やせちゃいました!(^^)v
突然ですが、自分、やせました。
やせたのは、去年の5月くらいから9月くらいまでの間で、一年前の冬と比べると、6~7kgほど、現在も体重が少ないです。
ちょうど、30代前半の頃の体重に戻りました。(^^)v
今日はどうやってやせたか、という話を書こうと思います。
きっかけは、去年の5月、G.W.の頃に中耳炎になったことでした。
39℃が2日ほど、その後も38℃台が続き、自分にしては珍しく続いた高熱と、耳は痛いし、耳ダレは出続けるし、鼓膜が破れたので左耳は聞こえないしで、さすがに食欲が落ちました。
こういう時、「無理してでも食べて、栄養をつけなきゃ!」みたいなのが一般的な考えかと思いますが、身体の修復機能を高めるという意味では、全く逆です。
胃腸を休めて、酵素さんたちが消化でなく、身体の修復に回れるようにしてあげた方が、早く回復します。
動物を思い浮かべてください。動物は弱ってくると、ご飯を食べずに、じっとしています。あれが動物本来の体調不良時の対処法なのです。
人間も同様で、無理して食べて、胃腸を疲れさせてしまったら、病気の元をやっつけに行く担当がいなくなってしまいます。
なので、食べたくない時は無理して食べず、温かくしてじっと寝ているのが一番です。
というわけで、自分も中耳炎になった時、そんな感じで食事をかなり減らしました。実際、全然、食べたくなかったですし。
そして、ちょうどその頃、食に関する色々な本を読んでいたのですが、読む本、読む本に、「日本人は食べ過ぎだ」「腹八分目ではなく、六分目で十分」「プチ断食のススメ」といったことが書いてあって、潜在意識の中に刷り込まれたようです。
(^^;
ちょっとその気になって、実行してみました。
それらの本に書いてあったことで、自分がやってみたことは、以下の通りです。
□食べ過ぎない
・「腹六分目」を念頭に置いて、量を全体的に少し減らす
□よく噛む
・100回噛んで食べると、30キロやせるそうです
□朝食を、バナナ+ヨーグルトから、青汁のみに変更
・バナナもヨーグルトも身体を冷やす食品
・乳製品は、日本人の腸には合わない
□ごはんを食べる順番を「野菜→タンパク質→ご飯+汁物+漬物」にする
・糖質の吸収率抑える効果あり
□基本的に和食
・日本人に合っているのは、やはり和食
・小麦粉は、日本人の腸には合わない
□野菜や、刺身や発酵食品など、酵素の多いものを摂るように心掛ける
・身体の修復を行なってくれるのは酵素さん
・酵素さんは、体内で作れないので、食べ物から補充
□コーヒーを減らして、紅茶(特に生姜紅茶)を摂るようにする
・コーヒーは身体を冷やし、紅茶は温める効果あり
□晩ご飯は、なるべく20時までにすませ、以後は食べない
・健康維持に重要な役割を果たしている腸を休ませる時間を作る
・人間は就寝時に、酵素さんが身体の修復を行うが、就寝時に胃腸に食べ物があると、酵素さんが消化作業に回るので、修復出来ない
・人間が本来持つ体内時計に、生活を合わせる
「20~4時 吸収→代謝、4~12時 排泄、12~20時 栄養補給→消化」
□エレベーターやエスカレーターには乗らず、必ず階段を使う
□ひとつ前の駅で降りて、大回りして歩いて帰る
・大袈裟な運動をするのは大変なので、日常生活の中に細かい運動を入れる
・筋肉量アップ→体温アップ
・脚に大きな筋肉があるので、なるべく歩くようにする
□整体のK先生や、体幹チューニングの須田先生に教えて頂いた簡単な体操を毎日行う
・整体 ぼーん にお越し頂いた方には、簡単な体操のうちの最重要なものをお伝えしています
□なるべく毎日、風呂(湯船)に入る
・半身浴の場合は、血が全身を回るのに掛かる15分は浸かるようにする
・身体の中からも外からも温めることが大事
こんな感じです。
自分は音楽活動もしているので、特にライヴの日などは、20時以降に食べることもあるし、風呂に入らず気絶していることもあるし、本当は睡眠のゴールデンタイムである22~26時に寝た方が良いのですが、これが一番守れません。
(^^;
完璧にやろうといった気負いはなく、どうしてもやせたいといったダイエット願望もなく、ちょっと食事の量を減らして、ついでに出来ることから出来る時に出来るだけやっているので、自分にとっては、何もしてない感が強いのですが、ぐんぐんやせて、たまに暴食してもリバウンドらしきものはありません。
感覚としては「知らん間にやせてしまった」、という感じなのですが、やせてみたら、身体が軽くなって、今まで自分の中にあった余計なものがいなくなってスッキリしました!
(^^)v
やせる参考にしようと思われた方、もしかしたら、「こんなにたくさん出来ない!」と思われる方もいらっしゃるのかもしれませんが、たぶん、ダイエットに限らず、なんでも、「○○をやるだけで」達成できるものはないと思います。
仮に本当に「○○をやるだけで××になれる!」みたいなものがあったとして、その「○○」って、たぶん、相当ハードなんじゃないでしょうか?
健康は簡単に維持出来るものではないし、他人任せでは、絶対に無理でしょう。
やらされている感があると、人はどうしても、その行動にネガティブな感情を持ってしまい、そういう精神状態で行っている行動は、効果が出にくいと思います。
たとえば、「やせたい」という気持ちがあったとしても、この気持ちだけでは、日常の色々に気を配ったり、抑制したり、努力をするのは難しいでしょう。
しかし、やせた後の自分を想像して、そんな自分がやりたいことをやっている姿に照準を合わせると、そうなるには今、どうすべきなのか、という、ゴールからさかのぼっての今、という考え方になるので、やせるための行動自体も、その過程すらも楽しめるようになり、結果、そういう良い精神状態で行う行動は、成果も出やすいのだと思います。
そして、やる気を起こす、やる気を持続するためには、ちょっとしたことでも、自分が行動したら、それをこまめに褒めてあげると良いそうです。
たとえば、「勉強する」ということを行う場合、まず、頭の中で、これからの自分の行動を考えます。
で、それを実行する際、まず立ち上がったら、「よく立ち上がった!」、机の前に座ったら、「よく座った!」、教科書を開いたら、「よく教科書を開いた!」と、自分で自分を褒めると良いそうです。
と、NHK教育テレビ『2355』の「考えるセイウチ」コーナーで言っていました。
(^^)v
今日は話がどんどん広がってしまいましたね。(^^;
結構、良い話をしているので(自画自賛(笑))、またいずれ日を改めて、さらにお伝えできればと思います。
とりあえず、よく噛んで、腹六~八分目にしてみてください。
きっとお身体が軽くなって来ますよ!(^^)v
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