新型コロナウィルスに対するワクチン接種の副反応”筋肉痛”について

新型コロナ新規感染確認者数が落ち着いているなあと思っていたら、11月末になって新しい変異種オミクロン株が発見され、世の中がざわざわし始めてしまいましたね。
感染力は強いようですが、重症化しない性格でありますように。

そして、医療従事者の方々に対する3回目のワクチン接種が12月から始まりましたね。

ワクチン接種

自分は1回目・2回目とも10月に接種しました。
ファイザーです。

どうやら埼玉県はワクチン接種が遅れ気味だったようで、所沢市も遅めに接種券が届きました。
自分の年齢だと8月から予約可能だったのですが、8月に入ってから予約WEBを見てみたところ、8月はほとんど予約できる日時がなく、9月もあまりなく、2回分一緒に予約しようと思ったら10月になってしまいました。

そのようなわけで、先に接種をされた方々のお話を伺い、色々な副反応のパターンがあるんだなと、心の準備をしてから接種を受けることが出来ました。

代表的な副反応として、”発熱”や”筋肉痛”が挙げられていましたが、注射をしてなんで”筋肉痛”になるんだろうな?と思っていました。

実際、自分が1回目の接種を受けた際、どうなるんだろう?と思って観察していたら、注射を打った辺りの筋肉が徐々に硬く固まっていく感じで少し盛り上がってきました。

そこ自体も少し痛い感じはありましたが、腕を動かした時に、動かし方や角度によっては、注射を打った上腕(肩と肘の間)自体が痛いみたいになりました。

なるほど、腕が挙げられないというのはこういうことかと思いました。

自分が考えた”筋肉痛”になる仕組みはこんなです。

今までの予防注射は皮下注射で、今回のワクチン接種は筋肉注射という違いだと思いますが、まず第一段階として、注射を打たれた筋肉の細胞さんたちが、徐々に集まって来て、硬く固まり、少し熱を持ちます。
第一段階については、どうしてそうなるのかは自分は分かりません。(^^;

そして第二段階として、腕を動かそうとした時に、固まっている部分の細胞さんたちが、固まっているためにその動きに必要な伸び縮みが出来ないので、周りの細胞さんたちがいつも以上に伸びたり縮んだりしないといけなくなって、そこに痛みが発生しているのだと思います。

要するに、突然、強力な「コリ」が発生して、上腕の一部の細胞さんたちがチーム腕のメンバーとしての活動に参加できなくなってしまい、周りにしわ寄せが行って、周りの細胞さんたちが能力以上の仕事を要求されているという状態に陥っているということです。

これは今まで柔らかかった細胞さんたちが、突然、硬く固まってしまったので、今までとの違いを感じ、おかしいと思われるのだと思いますが、多くの方が普段からご自身の身体に起こっていることと同じです。

動かし方や角度によって、身体の一部に痛みや違和感が発生することは、多くの方が経験されていると思いますが、それも同じことが起こっていると思われます。

固まり方がひどくないと、痛みや違和感が軽かったり、すぐ気にならなくなったり、長い時間をかけてゆっくり固まっていったりすると、痛みや違和感もなく、徐々に段々と可動範囲が狭くなっていくので、その状態に慣れてしまって、それが普通だと思ってしまい、おかしいと思わないことが多いと思います。

が、本当はそうじゃないんです

もっと動くんです

固まっている箇所がゆるめば

もちろん、これは自分に起こった”筋肉痛”に対しての個人的な見解ですので、他の方にも同じことが起こっているのかは分かりません。

が、自分はこのように思ったので、2回目の接種の前に、左上腕をいつもより多めにゆるめるようにしてみたら、2回目の接種後は、1回目より”筋肉痛”は軽かったです。

ワクチン接種後の”筋肉痛”がひどかった方は、もしかしたら、そもそも上腕など、チーム腕の細胞さんたちが固まり気味なのかもしれません。
(^^;

以上、新型コロナウィルスに対するワクチン接種の副反応”筋肉痛”についての個人的な見解でした。