入浴のススメ
昨日、書きましたように、3月前半は確定申告に追われ、後半はそのしわ寄せもあり、様々な仕事に追われていました。
3月ひと月を通して、その日にやらないといけないことがなかった日は、1日だけでした。
ザ・年度末、3月は大忙しでした。
(+_+)
よく言われることですが、「忙しい」という漢字は、「心」を「亡くす」と書くように、自分もだいぶやられていました。
そんなやられた自分の体験を、今日はお話ししたいと思います。
(^^;
3月、特に後半は、ほとんど毎日、外に出ていました。
帰宅後、夕飯を頂くのですが、時間も遅く不規則になっており、ご飯を食べ、片づけをして、少し休んでいると、そのままいつの間にか気絶しているという状態を、恥ずかしながら繰り返していました。
ハッと気づくと、既に夜明けで、風呂には入れず、それどころか布団にも入れずに寝ていて、寒さで目が覚める感じでした。
がっかりです。
布団にたどり着けて寝ていた時も、目が覚めると寒くて、身体が冷えている、という状態が何日か続き、最近、また寒くなったからかなあと思っていました。
が、やっぱり何か変だと思っていたところ、ある日、隣の部屋を見ると、隣の部屋の窓が全開になっていて、北風がぴゅーぴゅー入って来ていました。
それがすきま風として自分の部屋に入り込んできていたのが、この寒さの原因か!、と、気付いた時には時すでに遅し、すっかり風邪を引いていました。。。
(T_T)
今回の風邪は、完全に寒さが原因だったわけですが、鼻水などの風邪症状に見舞われている時、自分の心の中にむくむくと黒いモヤが広がり、いつもだったら怒らないようなことにもイライラ、怒っている自分に気付きました。
ちょっとしたことでムカッ!としながら、そんな自分をもう一人の自分が面白がって笑っているという、シュールな展開が自分の中で起きていて、客観視できているから、まあ大丈夫かと思うことにしました。
そんなわけで、今回の風邪で思ったのは、「冷え」は身体だけでなく心も冷やす、ということです。
本当に心の中に黒いものが広がっているのを感じましたからね。
(^^;
この時期は時間がなく、普段より全然、楽器の練習も出来ていなかったので、酸欠だったというのもあると思います。
トロンボーンの練習は、有酸素運動なので、身体にも脳にも酸素がたくさん行きわたり、練習後は身体も軽く、気持ちも頭もスッキリします。
これは整体とはまったく無関係だった20代の頃から思っていて、どんなに疲れていても、楽器の練習をした方が翌日、体調が良いと実感していました。
歪み大王だった自分が大病もせずにここまで来れたのは、トロンボーンを吹き続けていたからだなと本当に思っています。
話がちょっとそれましたが、そんなわけで、風邪が治ってきてから、風呂に入り、布団で寝るようにしたところ、身体も温まり、心も晴れました。
(^^)v
入浴の効果は、単純にお湯によって温まるということもありますが、水圧を受けることで、血管の運動神経や自律神経が活発になり、血行が促進され、リンパ液等の体液の流れもスムーズになり、汗をかくことで老廃物を外に出すなど、たくさんあります。
シャワーで表面の汚れを洗い流すだけでは得られない効果が入浴にはあるのです。
だいぶ暖かくなってきて、風呂場が寒いこともなくなってくると思いますので、ぜひ、シャワー派の方もお風呂に入ってみてください。
身体も心もポッカポカ、温まりますよ!
(´▽`*)